
⚠️ この記事は【旧制度】の記録です。2021年2学期までの郵送方式による自宅受験について書いています。2022年1学期からは【Web受験方式】に変更されました。現在の制度とは異なります。
2022年以降の最新情報はこちらの記事をご覧ください↓
こんにちは、「生涯現役で放送大学に通いたい」もなかです!
この記事を読んでいるあなたは、こんな疑問を持っていませんか?
- 放送大学の自宅受験って、カンニングできるの?
- 自宅受験の手順や注意点が知りたい
- メリット・デメリットはなに?
正直に言います。自宅受験は「カンニングできる環境」です。問題はインターネット上に公開され、制限時間もなく、参考書も手元に置けます。
でも、だからこそ「合格してもうれしくない」「学びにならない」という現実もあります。この記事では、実際に自宅受験を体験したわたしが、リアルな感想とともに手順・注意点をすべてお伝えします。
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そもそも単位認定試験ってなあに?
放送大学は通信制の大学であるため、基本は自宅で学習を進めます。しかし単位を取得するためには、通信指導と単位認定試験の2つを乗り越える必要があります。
放送授業は、通信指導に合格した学生を対象に単位認定試験を実施し、一定の成績を収めた学生に対して単位を認定しています。
単位認定試験は、各学期の放送授業終了後、通信指導に合格した学生を対象に、各学習センター等を試験会場として、全国一斉に実施します。 出典;放送大学ホームページ
ざっくり説明すると:
- 通信指導=宿題。郵送かオンラインで提出が必要。
- 単位認定試験=テスト。指定日時に会場 or 自宅で受験。
【正直に答えます】自宅受験でカンニングはできるの?
結論から言うと、技術的にはカンニングできる状態です。自宅受験の仕組み上、以下のことが可能です。
- 試験問題をインターネット上で確認しながら回答できる
- テキストや参考書を手元に置いて解答できる
- 制限時間がない科目が多い(試験期間中ならいつでも提出可)
わたし自身も「以前苦労した日本国憲法の科目、自宅なら有利だったかも…」と一瞬よぎりました(笑)。
ただ、カンニングをしても得られるものはほぼありません。理由はこちらです。
- 放送大学の学習目的は「資格取得」「自己成長」がほとんど。カンニングで合格しても知識が身につかず、後で困る
- 苦労して合格した達成感・学びの深さは、カンニングでは絶対に得られない
- 科目によっては内容が実務直結(看護・法律・福祉など)なので、理解していないと後々困る
わたしは一度「事例から学ぶ日本国憲法」で不合格になり、悔しくて本を何冊も読んで合格しました。その経験があったから法律にも興味を持て、税や労働のルールを学ぶきっかけにもなりました。苦労の末に得るものは大きいのです。
【旧制度】自宅受験(郵送方式)は何が違うの?
通常の単位認定試験は、学習センターなど指定会場で受験します。しかしコロナウイルスの影響で、2020〜2021年度は自宅受験となりました。普段との違いはこちら:
- おうちで試験が受けられる
- 問題用紙は自分でインターネットから取得する必要がある
- 試験期間中(約1週間)ならいつでも好きな時間に受験できる
- 解答用紙は期限内に郵送する必要がある(郵送失敗=不合格)
自宅受験の手順を解説。大きく分けると3ステップ
手順をまとめると、たったこれだけです:
- インターネットにアクセスし、問題を表示(または印刷)
- 普段のテストのように、マークシートに回答(解答用紙は放送大学から送られてきます)
- 解答用紙を期限内に郵送
試験問題はインターネット上に公開されます。画面を見ながら解いてもいいし、印刷しても構いません。インターネット環境が無い方向けに、ネット不要のコンビニプリントサービスにも対応しています。
わたしはiPad+Apple Pencilを活用。印刷いらずで手書き感覚で解けてとても便利でした。
試験が終わったら、解答用紙に鉛筆でマークして郵送します。「解答が終わっても提出しなければ0点」なので、完了後すぐ投函することをおすすめします!
試験当日の注意点
けっこうやりがちなのが「試験問題を見るためにシステムWAKABAにログインする」という間違いです。
「単位認定試験問題公開ページ」は放送大学のトップページからリンクされています。また、問題閲覧には閲覧パスワードが必要です。どちらも事前に送られてくる書類に記載があるので、前もって確認しておきましょう。
わたしが感じた自宅受験のメリット・デメリット
実際に受験してみての感想です。
【メリット】
- 時間と場所に縛られない
- 試験に制限時間がない科目が多い
- 持ち込みの制限もない科目が多い
- 会場への移動がない
【デメリット】
- 問題の印刷など事前準備の手間がある
- 解答用紙郵送の手続きに失敗すると不合格になる可能性がある
- 会場受験のような緊張感・充実感が少ない
- 複数科目ある場合、1週間の試験期間が意外とタイト
自宅受験の準備をしておくとスムーズです
試験期間は1週間ありますが、意外とあっという間に過ぎます。事前準備をしておくと当日が楽になります。
- 筆記具など必要物品の準備
- 受験票・閲覧パスワードの確認
- 解答用紙に氏名・学籍番号・科目名・科目コードを事前記入
- 栄養と睡眠をしっかり取る
- もちろんお勉強!
【2022年以降】Web受験方式でもカンニングはできる?
2022年1学期からは、郵送方式の自宅受験に代わり「Web受験方式」が導入されました。スマートフォンやパソコンから、試験期間中に好きなタイミングで受験できる方式です。
正直に言うと、Web受験方式でも「カンニングしようと思えばできる環境」であることは変わりません。問題を見ながら教材で調べたり、検索したりすることは技術的には可能です。
でも、わたしはやらない方がいいと思っています。理由はシンプルです。
- 知識が身につかない。放送大学で学ぶ目的は資格取得や自己成長がほとんど。カンニングで合格しても、後になって「あのとき本当に学んでおけばよかった」と必ず後悔します。
- 実務に直結する科目が多い。看護・法律・福祉・心理など、現場で使う知識を問う科目では、理解していないと本当に困る場面が来ます。
- 合格の達成感が得られない。苦労して正面から向き合った科目ほど、記憶に残り、次の学びへのモチベーションになります。
- 学費と時間がもったいない。せっかく自分のお金と時間を使って学んでいるのに、カンニングでは何も積み上がりません。
Web受験方式は、自宅でリラックスして受けられる分、誘惑も多い環境です。だからこそ、「オープンブックだけど、ちゃんと自分の言葉で答える」という姿勢を大切にすることが、長い目で見て一番の近道だと思っています。
Web受験方式の詳しい手順や使い方については、以下の記事をご覧ください↓
自宅受験、ぜひ焦らず着実に取り組んでみてください。今期も一緒に頑張りましょうね^ ^
















