
こんにちは、もなかです!
国が投資を後押ししてくれていますが、iDeCoとNISAどっちから始めればいいか悩みどころですよね。
わたし自身は投資歴が15年以上あるので、実を言うとFIREを達成するまでiDeCoもNISAもほとんど活用しませんでした。当時はまだ制度自体が今より弱くて、正直メリットを感じにくかったんですよね。
行ったことは非常にシンプルで、とにかくガンガン働いて、毎月全力で全世界株を買い続けるだけ。それだけです。
ただ、今の制度は別物と言っていいくらい充実しています。もしわたしが今また蓄財をはじめる立場だったら、間違いなくiDeCoとNISAを積極的に使うと思います。
この記事では「看護師はiDeCoとNISA、どちらを優先すべきか」を、3つのケース別にわたしの実体験もまじえながら解説します。正解はひとつじゃないので、自分に合うパターンを見つけてみてください。
📋 この記事でわかること
- iDeCoとNISAのメリット・デメリットを看護師目線で比較
- 副業なし・会社員看護師にはiDeCoが有利な理由
- 不動産投資などの副業をしている看護師にはNISAが合う理由
- FIRE後・目標資産を達成した後の考え方
この記事の目次 クリック出来ます
まず基本をおさらい:iDeCoとNISAの違い
どちらも「投資の利益に税金がかからない」お得な制度ですが、仕組みは大きく違います。
| iDeCo | 新NISA | |
|---|---|---|
| 税制メリット | 掛金が全額所得控除+運用益非課税 | 運用益・売却益が非課税 |
| 引き出し | 原則60歳まで不可 | いつでも可能 |
| 年間上限(会社員) | 月2万3000円(企業年金なし) | 最大360万円 |
| 非課税枠の再利用 | 不可 | 翌年に復活(生涯1800万円) |
| 受取時の課税 | 退職所得控除・公的年金控除の対象 | 非課税 |
最大の違いは「iDeCoは掛金を払った時点で所得控除が受けられる」点です。これは運用益が非課税なだけのNISAにはないメリットで、会社員にとって数少ない節税手段のひとつです。
【ケース1】資産を増やしたいだけのフルタイム看護師 → iDeCo優先がおすすめ
「とにかく資産を増やしたい」「使う予定のない余剰資金を老後に向けて運用したい」というシンプルな目標なら、わたしはiDeCo優先をおすすめしています。
フルタイム看護師にiDeCoをお勧めする理由
フルタイム(正規雇用の病院看護師など)は、個人事業主や経営者と比べて節税できる手段が驚くほど少ないです。ふるさと納税とiDeCoが、ほぼ数少ない「節税の武器」と言っても過言じゃないですよね。
iDeCoは掛金が全額所得控除になります。たとえば月2万3000円(年27万6000円)を拠出すると、年収400万円の看護師(所得税率10%・住民税率10%)なら年間で約5万5000円ほどの節税になります。毎年これが積み重なると、じわじわ効いてきますよ。
「60歳まで引き出せないのが怖い」という声もよく聞きますが、長期投資が前提なら、引き出せない縛りはむしろ「強制的に資産を守ってくれる仕組み」として機能します。老後資金として積み立てるお金なんだから、途中で使えない方が逆に安心なんですよね。
⚠️ ただし退職金が高額な職場は要注意!
iDeCoの受取時には退職所得控除が使えますが、同じ年に退職金を受け取ると枠を取り合ってしまいます。退職金が数千万円規模で出るような職場(一部の公立病院など)に勤めている方は、受取時の課税を事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。その場合はNISAに比重を移すのもひとつの手です。
iDeCoの詳しい運用戦略については以下の記事もどうぞ!
【ケース2】副業・不動産投資をしている看護師 → NISAを重視
看護師をしながら不動産投資やブログなど副業をしている場合は、NISAを優先する方が合理的だと思います。
実は、もしわたしが今また蓄財の途中だったとしたら、不動産投資を組み合わせると思うので、わたしならNISAを軸にします。柔軟に動けることが、副業ありの人にとってはとても重要だからです。
副業ありの看護師にNISAが向く理由
副業(特に不動産賃貸業)をしていると、経費計上による節税ができるようになります。修繕費・交通費・書籍代・通信費など、事業に関わる支出を経費に落とせるので、iDeCoの所得控除に頼らなくても節税できる余地が出てきます。
それ以上に大きいのが「流動性」です。不動産投資では、思わぬタイミングで資金が必要になることがあります。修繕費の急な出費、次の物件の頭金……。NISAはいつでも売却できるので、いざというときに切り崩せる資産として機能します。
ただし、NISAはあくまで長期投資が前提です。本当にピンチなとき以外は安易に使わないこと。「最終手段として使える」という安心感を持ちながら、基本的には長期で運用し続けるのが正解です。
看護師+副業がFIREへの近道
わたしが思うのは、看護師+副業の組み合わせがFIRE達成には本当に重要だということです。看護師の安定収入を土台にしながら、副業で資産を積み上げていく——この二本柱があってこそ、FIREへの道が現実的なものになります。
副業なしで全力iDeCoもひとつのアリな選択肢ではあります。でも「どうせやるなら不動産などの副業も組み合わせて、NISAの柔軟性を活かしながら動く」方が、FIREまでのスピードは上がると感じています。
看護師が副業として不動産投資を始める方法はこちらをどうぞ。
【ケース3】NISAを満額使っている・目標資産に到達した → iDeCoで節税しながら積み増し
「NISAを年360万円フル活用している」「目標の資産額に達した」という段階まで来たなら、話は変わります。
目標資産が貯まったら、無理に投資を続ける必要はないんです。お金を増やすことより、人生を楽しむことを最優先にしていいフェーズです。
それでもお金が余ってしまうなら——そのときはiDeCoが活きます。投資した分だけ節税になるので、NISAも満額使えている状態であれば、iDeCoで追加の節税メリットを享受しながら老後資金を積み増すのは合理的だと思います。
💡 まとめ
- 副業なし・フルタイム看護師で資産を増やしたいだけ → iDeCo優先(節税手段が少ない会社員にこそ効く)
- 副業・不動産投資あり → NISA重視(流動性と経費活用の観点から)
- NISA満額・目標資産到達済み → iDeCoで節税しながら積み増し(もう投資しなくてもよいけど)
NISAとiDeCoを「両方やる」のがベスト?
理想は両方フル活用ですが、資金には限りがありますよね。どちらを優先するかは、今の自分の状況(雇用形態・副業の有無・年収・年齢・目標)によって変わります。
一般的な会社員看護師(副業なし)なら、わたしがおすすめする順番はこうです。
① iDeCoを上限まで拠出→ ② NISA積立(つみたて投資枠から)→ ③ NISA成長投資枠へ
まずiDeCoで「今年の税金を減らしながら長期運用」を確定させてから、NISAで残りを積み立てるイメージです。
NISAで何年でFIREできるかのシミュレーション記事もあるのでぜひ。
口座はどこで開設する?SBIと楽天、わたしの使い分け
iDeCoとNISAの口座を開設するなら、手数料の安さと商品ラインナップからSBI証券か楽天証券を選ぶ方が多いと思います。どちらも「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの低コストインデックスファンドを取り扱っていて、長期積立にぴったりです。
わたし自身はSBI証券を活用していますが、NISAやiDeCo以外では楽天証券も使っています。ポイント還元や使いやすさで選ぶのもアリだと思います。
まとめ:自分の状況に合わせて優先順位を決めよう
iDeCoとNISAのどちらが正解かは、一人ひとりの働き方・収入・ライフプランによって変わります。
わたしがFIREしたころはまだ制度が弱かったので、ほぼ使わず「全力で働いて全力で全世界株を買い続ける」というシンプルな作戦でした。でも今は制度が充実していて、うまく使えばFIREへの道が確実に短くなります。
副業なし・フルタイム看護師なら、節税効果の高いiDeCoから先に使いましょう。副業や不動産投資をしているなら、流動性の高いNISAを軸にしながらiDeCoを組み合わせるのが現実的です。そして目標を達成したら——あとは人生を楽しむことを最優先に。お金は豊かな人生のための手段であって、目的ではないですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました!「自分の場合はどうすればいい?」という疑問があれば、ぜひコメントやSNSでお気軽に声をかけてください^^














